学期と合宿

みくに国際学園には、年3回の「学期」と年1回の「合宿」と呼ばれる、若人の皆さんが学ぶ期間があります。このページでは学期や合宿に関して過去にいただいた問い合わせをもとにご案内させていただきます。

Ques. 学期と合宿は、いつ行われているのですか? どんな人が対象になりますか?
Ans.

学期は年3回、春・秋・冬に予定されています。合宿は夏の1回だけです。日程はその年によって異なりますが、おおよそ以下の表のようになります。その年度の実施日程は学生募集要項に記載されています。

参加対象者に関しては一部の例外も認めています。詳しくはお問い合わせください。

1学期 夏合宿 2学期 3学期
4月下旬~7月中旬 7月下旬~8月中旬  9月初旬~11月下旬 1月初旬~3月中旬
12週間前後 3週間 13週間前後 10週間前後

大学進学を希望する

高校既卒者

中学生と高校生

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高校既卒者

大学進学を希望する

高校既卒者

湯沢校

湯沢校

湯沢校

オンラインのみ

夜間はE塾もあり

 

夜間はE塾もあり

夜間はE塾もあり

Ques. 合宿と学期の違いは何ですか?
Ans.

合宿は、主な対象となるのが学校の授業で英語を学んでいる中高生の方々なので夏休み期間中に開かれます。普段の生活では英語の実践機会が殆どないため会話に瞬発力がありません。滞在期間中は簡単な英語表現を一つでも多く覚えていただいて日常生活や楽しい活動を通して実際に試しながら、身をもって英語コミュニケーションのコツや楽しさをつかんでいただきたいです。

それに対して学期で対象となる方々は英語を使う大学への進学を念頭にしている方々です。大学で学ぶ主要な科目(数学、経済、歴史、コンピューターなど)を英語で提供しますので、国内にいる内に「英語による授業の進め方」に慣れていただくことができます。滞在期間も長く、文化や習慣や考え方などの違いを知ることで留学への準備を精神的にも進めることができます。

Ques. 授業以外の活動って、どんなことをしているんですか?
Ans.

授業の他には野外活動、音楽、演劇、バスケットボール、カードゲーム、ボードゲーム、菓子作り、写真コンテスト、映画鑑賞、タレントショーなど、季節にあった様々な野外活動を楽しみます。学生が主体となって計画するところから楽しめます。

もちろん、平日でも個人の自由時間もありますが、宿題や授業の予習を十分に進めることができるように計画を立て、時間と自分を正しく管理してください。アメリカの大学生は、通常1時間の授業のために1~2時間の予習をします。

週末も自由です。学校の自転車使用や自転車の持ち込みも可です。しかし、車の持ち込みはできません。

Ques. 将来は英語を使った仕事をしたいのですが、英語が殆どわかりません。学園に入ってついていけますか?
Ans.

あなた自身は日本人ですから「英語が殆どわからない」のは当然であり、まぎれもない現在の事実ですね。でも、授業について行けるかどうかは、そのこととはまったく違う問題で一年後に起きる結果はあなた次第なんです。

もちろん、初日からしばらくは大変かもしれませんが、講師との間や学生どうしでお互いに分かり合おうとする気持ちが一語でも一文でも多くの単語やフレーズの習得につながります。後はその習得パターンを時間や量で倍増させてください。みくに国際学園なら、その環境があります。

Ques. みくに国際学園の説明会で「コンテントベース」「イマージョン教育」という言葉が出ていました。どういう意味ですか?
Ans.

コンテントベース:英語を単に語学として学ぶのではなく、学ぶ科目の内容を「英語」で聞き、読み、書き、話すことで各科の知識と語学4技能の総合的な理解と定着を加速させる極めて実践的な学習法です。学園の授業内容は進学後の単位認定に優位な科目となっており、アメリカの大学の授業をアレンジしてわかりやすく提供します。 

イマージョン授業:英語の「immerse(浸す)」が語源で、「その言語に浸りきって習得する」授業と日常生活がみくに国際学園の基本です。五感からの入力に対して英語で反応を求められる環境に身を置くことで学習の定着を図り、「英語を英語で考える力」を自らの経験によって身につけます。

いずれも、みくに国際学園の授業における基本方針です。これらは参加される方々が英語の環境に慣れていただくために学期と合宿に大きな差異はありません。

Ques. 学期期間の時間割を教えてください。
Ans.

年間に行われる3つの学期が同じというわけではありませんが、月曜~金曜日の基本的授業時間帯は下記の通りです。

 

どの時間帯に、どの科目を、どのような内容で学ぶかは学期ごとに発表されます。

合宿は学期ほどの専科授業はありませんが、その分、授業の殆どを使って日常会話に出てくる基本的な英単語やフレーズを学びます。学期も合宿も授業時間は50分間です。

 

※ここに掲載したものは過去の例です。科目や講師は適宜変更されますので実際とは異なります。

【合宿時間割例】

【学期時間割例】


Ques. 参加費はいくらですか?
Ans.

以下に学期および合宿の参加費をご案内します。

学期の参加費は学期ごとに納めていただいて構いません。

  学期 合宿
期間 3ヶ月間

3週間(参加期間選択可)

参加費

(全期間)

1学期: 360,000円
(現地生活費込み)

2学期: 360,000円
(現地生活費込み)

3学期: 210,000円
(現地生活費不要)

79,000円/3週間

57,000円/2週間

35,000円/1週間

(現地生活費込み)

Ques. 大学進学を目指さないけど、興味ある科目のみを受講できると聞いたのですが。
Ans.

はい、お聞きになったように「単科受講」もできますが、大学進学を目指す必要のない成人の方々のみとなり、参加はオンラインに限ります。費用はご寄付扱いとさせていただき、1学期は1科目40,000円で受講できます。通年(3学期間)継続で学びたい方は100,000円となります。

Ques.

奨学制度があると聞きました。いくらぐらい減免していただけるのですか?

Ans.

みくに国際学園では、学期受講生に返還不要の奨学制度を設けています。

合宿受講生は該当しません。

  • みくに国際学園優秀生奨学金(マーヴィン&ルース・フォルサム基金/渡部正雄基金)
  • 特別奨学金(ルーク・カーター基金/浅間照子基金)
  • 特別奨学金(宮城スカラシップ)
  • 特別奨学金(太田シズミスカラシップ)

奨学制度を受けるためには専用フォームで申請が必要です。また、申請後には面談もあります。奨学制度についての詳細は「みくに国際学園の奨学制度」ページをご覧ください。